福岡転勤どこに住む?人気エリア・学区・車~転妻経験談~

「2週間後から福岡支店へ行って」

辞令は突然やってくる。
いつも異動かもしれないとビクビクしている。
異動先はたいてい予想だにしない場所。

そんな全国の転勤族のみなさんこんにちは!私もほぼ全都道府県に支店への全国転勤がある夫の妻、いわゆる転妻で北海道から九州までを経験しています。同じ境遇のみなさんの不安をやわらげるため、経験と最新情報をもとに、今回は九州の中心「福岡転勤」について徹底解説します。本州以外住んだこといないし、そもそも福岡って旅行で行くところじゃん!と辞令が出た直後は心臓がバクバクとても戸惑いました。なんせ子どもも二人います。ぜひ必要な部分だけ参考にしてください!

目次

福岡転勤!移住前に知っておきたい基本情報

福岡転勤|みんなが抱く不安

多くの方が九州に住んだこともなく、九州に住むことをイメージできないでしょう。私もその一人。福岡へ転勤になる前は本州にしか住んだことがなく、何となく実家や友人の住む街へも帰省しづらくなったような気がして不安な転勤でした。多くの方は下記のような不安を感じるのではないでしょうか?

「福岡は都会?田舎!?」
「おすすめの居住エリアや学区は?」
「おすすめの幼稚園・保育園は?」
「車は必要?」
「とにかくやっていけるか不安!」

安心してください。福岡転勤は大当たり!あまりの住み心地の良さに他の都市に出られなくなってしまう人が続出することから「福岡ブラックホール現象」という言葉が生まれたくらい、住めば都を地で行く福岡。辞令が出た当初は本州ではないことに戸惑い泣く泣く引っ越したものの、次の辞令が出る頃には福岡沼にはまっています。私も転勤のない仕事へ転職をして福岡に住み着いた同僚を数名知っています…とにかく大変魅力的な街なのです。

福岡市ってどんな街|コンパクトな街、街も海も山も楽しめる

福岡市は福岡県の県庁所在地で、九州地方最大の都市です。ショッピングや食を楽しめることはもちろん、海や山もすぐにアクセスできるのでアウトドアも盛んです。太宰府天満宮をはじめとする寺社仏閣も多い歴史的な街である一方、キッザニアや水族館など子どもが楽しめるレジャー施設も豊富にあります。また、九州地方は温泉が豊富!休日には本州からはなかなかアクセスしづらい湯布院や別府に足を運ぶのも素敵ですね。

基本情報
場所:九州地方の北部に位置し、玄界灘に面しています。
面積:東京23区の半分程にあたる約340㎡(福岡県は千葉県よりやや小さめの約4,977㎡)
人口:約1,623,000人

10区:博多区、中央区、城南区、早良区、西区、東区南区

福岡の交通事情|電車(地下鉄・JR・西鉄)、バス、車、自転車

地下鉄

福岡市内主要部を走るのが地下鉄です。地下鉄は福岡空港から博多や天神といった主要部を通って大濠公園や西陣といった高級住宅街へと繋がる「空港線」、博多から天神南を通って薬院や六本松等の近年人気の住宅地へと繋がる「七隈線」、繁華街の中洲川端から東部のベッドタウン方面へ走り西鉄貝塚線と接続する「箱崎線」の3つの路線があります。

JR

JRは福岡県外へもアクセスでき、通勤通学面では福岡市周辺のベッドタウンとして人気がある春日市、大野城市、筑紫野市、新宮町からの利用者も多いです。そして穴場なのが那珂川市と博多を繋ぐ博多南線。新幹線の車庫がある博多南駅から博多駅までたった1駅の短い路線ですが、なんと車両が新幹線!間に他の駅もないので1駅8分330円で新幹線での通勤通学が可能です。

西鉄

福岡を代表する私鉄が西鉄。天神にある西鉄福岡駅から熊本との県境にある大牟田方面へ南下する電車です。西鉄福岡の隣にある薬院駅~大橋駅付近までは閑静な住宅街となっており子育て世帯にも人気が高いです。勤務地が博多の人は乗り換えが必要なので、事前にアクセスを調べておきましょう。余談ですが、学問の神様で有名な太宰府天満宮の最寄り駅は西鉄太宰府駅です。

バス

実は福岡はバス社会。地下鉄や電車と並ぶ交通手段として多くの人々がバスを利用して移動しています。駅からのアクセスもよく、通勤や通学に大変便利です。最寄り駅から勤務地まで乗り換えが必要な場合は、バスの方が便利な場合も多いのでぜひ調べてみてください。最終バスが夜遅くまであるので、残業が多い方や飲み歩くのが好きな方にもおすすめです。

福岡市内(特に地下鉄沿線)は車がなくても不便なく生活することができますが、福岡は車社会です。家族で福岡に住むなら自家用車を持つことも検討しましょう。道幅や駐車場も比較的広く、複雑な道が少ないので、ペーパードライバーの方でも運転しやすい土地です。特にお出かけをよくされる方は車が必須。九州は魅力的な観光地が豊富なので、ぜひ休日は九州各地を楽しんでください。

自転車

ここ数年で一気に福岡市民の脚として広まったのがシェアサイクルのチャリチャリです。1分6円からという安価な価格設定に加え、アプリ一つで簡単に利用できる手軽さと、福岡市内たくさんある専用駐輪場で自由に乗り捨てできることが人気のポイント。中心地ではチャリチャリ利用者を本当によく見かけるようになりました。ぜひ移動手段の一つとして覚えておいてください。※写真はイメージです。

福岡家探し|ポイント・おすすめ人気エリア

福岡の家探しで注意したいポイント

ライフスタイルや予算によって希望の立地や間取りは変わってくるかと思います。しかし独自の環境の福岡だからこそ家を決める前に知ってほしい、検討してほしいポイントをお伝えします。

福岡のゴミ捨ては夜

ほとんどの自治体では朝にゴミ捨てをすると思いますが、福岡市のゴミ捨ては夜です。基本的には日没~深夜0時までがゴミを捨てられる時間としているので、夜勤や帰宅が0時を回ることが多い人はマンション等のゴミ捨てルールは事前に確認した方が良いでしょう。
ちなみに福岡市では有料の指定ゴミ袋を使用します。「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「空き瓶・ペットボトル」の3種類あり、各サイズ(45l、30l、15l)10枚セットでスーパーやコンビニエンスストアで販売されています。

春先は黄砂がすごい

3月~5月頃になると偏西風にのって大量の黄砂が福岡までとんできます。ご想像の通り、屋外に停めている車や外干ししている洗濯物は黄砂で汚れてしまいます。車を汚したくない方は屋内駐車場が確保できる部屋を探しましょう。また、洗濯物が汚れないよう春先は部屋干しすることをお勧めします。部屋干しできるスペースがあるか、浴室乾燥がついているか内見時にチェックしましょう。浴室乾燥がない場合は、除湿機でも代用が可能です。喘息もちのお子さんがいる方は特にご注意ください。

海辺は潮風に注意

玄界灘に面している福岡市は海岸線が長く、海近くの立地の賃貸物件も多いです。人気の姪浜、百道、香椎、アイランドシティー等も海を近くに感じられるエリアです。晴れた日の玄界灘はキラキラと輝いていて本当に綺麗で、分譲マンションではオーシャンビューが売りの物件も多数。ただし、潮風による塩害をなめてはいけません。自転車や車は錆びやすいので、海沿いのエリアに住む場合は駐車場の立地を確認して海からの風を防げるか必ず確認しましょう。また、外干しした衣服も傷んだりにおいが着いてしまうので、部屋干しできる環境があれば風が強い日も気にせず洗濯ができます。

福岡の飲み会は長い

福岡の人は飲み会が大好き!私の勤めていた会社では週に数回飲みに行っている営業さんもチラホラいました。その上週末になると飲み会がとても長いです。焼き鳥食べて、カラオケいって、締めの豚骨ラーメン。飲み歩きそうだなという方は、事前に最寄り駅の終電時間とタクシーで帰宅した時の値段を事前にリサーチしておくと安心です。

転勤族に人気!福岡おすすめエリア ~単身者編~

単身者が抑えたいポイントは「勤務先までのアクセスがよいか」「駅周辺の買い物・飲食スポット」の2点だと思います。博多駅へは地下鉄かJR沿線が、天神へのアクセスは地下鉄か西鉄電車沿線がアクセスしやすいです。福岡空港は博多駅から2駅4分でアクセスできるので、空港勤務でない限り空港へのアクセスは考えなくても良いでしょう。

博多エリア(博多区・地下鉄空港線、七隈線、JR各線)

九州の拠点である博多駅周辺は交通の利便性や生活施設の充実度などから、ビジネスマンや都市生活を求める方に好評のエリアです。本州や九州各地を繋ぐ新幹線や電車の駅、バスターミナルがあるので出張や帰省も気軽に行うことができます。ショッピングセンターやデパートや飲食店などが立ち並び、日常の買い物や食事だけでなく娯楽施設なども豊富に揃っています。大型ではありませんが駅ビルや駅周辺にスーパーもいくつかあります。ガイドブックに載っている大型ショッピングモール『キャナルシティー』へも気軽に歩いていける距離です。金融機関や医療機関もそろっている便利な駅なので都会的でスマートな生活をしたい方にはとてもおすすめです。

天神・赤坂エリア(中央区・地下鉄空港線、七隈線、西鉄貝塚線)

写真提供:福岡市

福岡の2大ターミナル駅の1つが天神駅です。東京でいうと博多駅が東京駅、天神駅が新宿駅や渋谷駅のような立ち位置です。駅周辺は高級デパートやハイブランドも入るショッピングモールが立ち並び、少し離れた大名エリアへいくとおしゃれなお店や若者向けの店、通な飲食店が立ち並ぶエリアもあります。スーパーマーケットも意外とたくさんあるのでご安心ください。屋台や飲み屋が多い夜の街中洲へも徒歩で気軽に歩ける距離なので、飲み歩きが趣味の方にもおすすめです。
また隣接した赤坂駅周辺は目黒駅のようなおしゃれな雰囲気の大人の街です。カフェも多く在宅ワークと併用される方は気持ちよく仕事ができる街並みです。中央区役所も赤坂駅近くにあるので、引越しの手続きもすぐに行えます。

西新エリア(早良区・地下鉄空港線)

西新エリアは福岡市内中心部からやや西側に位置する、地下鉄空港線「西新駅」を中心としたエリア。商店街やショッピングセンターなど商業施設がとても充実しています。九州一の学力を誇る私立大学の西南学院大学と福岡一の学力を誇る県立修猷館高校がある文教地区でもあり、学生も多い街なので物価も安く暮らしやすいです。
福岡paypayドームまで自転車で10分程とアクセスしやすいので、野球観戦が趣味の方にもうってつけのエリアです。

香椎エリア(東区・JR鹿児島本線、西鉄貝塚線)

福岡市東部にある「香椎駅」周辺のエリアです。福岡女子大学や九州産業大学が隣駅にあることから、学生さんも多く済む学生街としても知られています。商業施設が多く賑わいのある街でありながら物価も安く、気軽に外食も楽しめるエリアとなっています。また、山と海に挟まれているため自然を身近に感じながら生活することができます。博多駅へはJRで4駅11分なので通勤にも大変便利な立地です。物価だけでなく家賃も博多区や中央区に比べると安価なので、固定費を抑えて生活されたい方へおすすめのエリアです。

転勤族に人気!福岡おすすめエリア ~ファミリー編~

家族で引っ越す場合は、駅周辺の利便性だけでなく子育てしやすい環境も重視したいですね。ここでは転勤族の受け入れにもなれていて、教育水準が高い6つのエリアをご紹介します。

薬院エリア(中央区・地下鉄七隈線、西鉄大牟田線)

地下鉄七隈線、西鉄電車「薬院駅」周辺のエリアです。天神駅へは徒歩10分程、地下鉄七隈線が延伸されたことで博多駅へも4駅でアクセスができるため交通利便性も抜群です。駅下には飲食店がスーパーマーケットが入ったショッピングセンターがあり、駅周辺で買い物もすませることができます。おしゃれで美味しいカフェや飲食店が多く食通にも大変人気の街です。筆者個人の意見としては大型公園がないので、小学生のお子さんがいるご家族よりは赤ちゃん連れファミリーにおすすめです。ベビーカーを押しても10分程度いける天神には赤ちゃんに優しいデパートや飲食店、大型児童館あいくる、無料イベント等があるので自宅に引きこもりがちになる心配がありません。おしゃれな街薬院は、ファミリー層の転勤族も多いとても人気エリアの一つです。

大濠公園エリア(中央区・地下鉄空港線)

地下鉄空港線「大濠公園」駅周辺のエリアです。福岡の中心地である天神駅まで地下鉄で2駅、自転車だと10分足らずで着く都市部に位置していますが、大使館もある閑静な落ち着いた住宅街となっています。大濠公園は大型遊具やスワンボートやスターバックスコーヒー等もある大変美しく整備された福岡のシンボル的な公園です。すぐ隣には福岡市美術館、野球場や陸上競技上がある大型公園の舞鶴公園もあります。大濠公園はワンちゃん連れの方がかなり多く、海側へ15分程北上した西公園にはドッグランもあります。ペット同伴OKなカフェやペット関連のお店も多いので、ペットOKの物件も比較的みつけやすそうです。スーパーやドラッグストア等もあるため、日常生活に困ることはないでしょう。都市部でありがながら、落ち着いた雰囲気の中で生活をされたい方に大変おすすめのエリアです。

六本松エリア(中央区・地下鉄七隈線)

地下鉄七隈線「六本松駅」周辺のエリアです。大濠公園駅が大濠公園の北側に位置するのに対し、六本松駅は福岡市美術館がある大濠公園駅の南側に位置します。元々九州大学の六本松キャンパスがありましたが、移転に伴い再開発が行われました。駅前には福岡市科学館や高級スーパー、蔦屋書店、スターバックスコーヒー、飲食店、医療機関等が入った複合施設『六本松421』ができ、以前にも増して賑わいがでている今注目のエリアです。駅周辺にはリーズナブルなスーパーやドラッグストア、人気の産婦人科もあります。隣の桜坂駅には西松屋や福岡市動物園もあるのでお子様連れのファミリーにとてもおすすめのエリアです。
(余談ですが駅前の再開発地にできたMJR六本松というマンションに空室があればとてもラッキー!ジムやキッズスペース、目の前に公園、1階にはテナントという素晴らしい環境から空室があるとすぐに埋まってしまうそうです。)

西新・百道エリア(早良区・地下鉄空港線)

西新・百道エリアは福岡市内中心部からやや西側に位置するエリアです。どちらも地下鉄空港線「西新駅」から広がるエリアですが、西新駅を中心とした西新エリアと海に隣接する百道エリアにわけて区分することが多いです。
西新エリアは駅近で商店街やショッピングセンターなど商業施設がとても充実しています。九州一の学力を誇る私立大学の西南学院大学と福岡一の学力を誇る県立修猷館高校がある文教地区でもあり、学生も多い街なので物価も安く暮らしやすいです。百道エリアは駅からは少し離れますが、整った街並みと海を感じながら生活できる開放感のある雰囲気が福岡セレブに人気です。徒歩圏内にスーパー等生活に必要なお店はそろっており、paypayドームに隣接する複合施設『MARKS IS ももち』にはベビーザらスやユニクロ等子連れに嬉しいテナントが揃っています。車があった方が便利なエリアですが、博物館や福岡タワーやヒルトンもあり、百道ブランドとして憧れる人が多いエリアです。

平尾・高宮エリア(中央区~南区・西鉄大牟田線)

天神~大牟田市を繋ぐ西鉄大牟田線沿線のエリアです。今までご紹介したエリアより家賃相場が少し安価で、西鉄福岡天神駅まで2~3駅なので天神勤務の方に人気が高いです。他のエリアに比べると商業施設や大型店は多くなく、スーパーやドラッグストア等の日常によりそうお店が多くあります。アットホームで落ち着いた雰囲気の住宅街ですが、小学校や幼稚園・保育園も多くファミリー層が多い街です。子ども向けの習い事もたくさんあり、エリア全体として教育熱心な保護者が多い印象があります。西鉄バスに乗れば博多駅までも15分程度でつくので、博多勤務の方でも十分にご検討いただけるエリアです。

千早・アイランドシティーエリア(東区・JR鹿児島本線、西鉄貝塚線)

写真提供:福岡市

千早エリアは福岡市東部の中心地で、家賃相場は上述の平尾・高宮エリアより更に低めです。千早駅周辺とアイランドシティーに大きくわけることができます。福岡市は空港が近いため中心部では建物に高さ制限がありますが、このエリアまでくると制限が緩和されタワーマンションも見かけるようになります。
千早駅周辺は再開発がされたシンプルで現代的な街並みです。駅周辺にはスーパーや医療機関などがあり、駅から10分程歩いたところにある商業施設『GARDENS CHIHAYA』には無印良品や24h営業のスーパー、飲食店、ジム、医療機関が入っていて生活に困ることがありません。博多駅へはJRで9分と都市部へのアクセスも良好です。一方、アイランドシティーは再開発された人口島のため電車がなく交通アクセスが良いとはいえませんが、子育て世帯の移住者が大変多く平均年齢が若い地域です。子育て世帯の移住者が多い理由の一つとして、福岡市初の公立小中一貫校が設立されたことが挙げられます。この学校の設立により、教育熱の高い家族がその通学区域に住みたくて引っ越してくることが影響しています。島内に商業施設や医療機関も充実しており、橋を渡った先には『イオンモール香椎浜』もあるため島といえど生活利便性は高いです。車移動に抵抗がない方はぜひ検討されてみてください。

福岡子育て事情

「子連れでの転勤はとにかく気苦労が多い。」転妻である筆者の感想です。乳幼児のうちはある程度親の頑張りやライフスタイルを変えることで解決できることもありますが、転勤先は九州の福岡。九州男児という言葉もあるくらいだから母ワンオペ文化根付いてない?ワーママでも住みやすい?病院は?と不安がつきもの。成長すれば心配事が減るわけでなく、更に学校選びや方言の違いでいじめられないか等。物理的問題解決や親が何とかすればOKということではなくなり、より心配事も複雑化してきます。元いた地へ帰りたくなくなる街「福岡」でせっかく子育てをする機会を得たのなら、ぜひ親子ともに最善の選択ができるよう基本的な子育て事情をご紹介します。

幼稚園・保育園

共働きのご家庭は、転勤前から保育園に入れるかが悩みの種かと思います。東京都に比べると待機児童は比較的すくないですが、それでも人気の福岡市。通勤途中によりやすい駅近の園や園庭のある園、教育カリキュラムが充実した園は希望者が多い傾向にあります。また、3歳児以上になると幼稚園やこども園へ入園し、預かり保育を利用する方が多いようです。こちらでは幼稚園や保育園に入園するための基本情報をお伝えします。

保育認定

福岡市では月60時間以上の勤務で保育2号・新2号・3号認定をもらうことができます。首都圏だと月48時間以上で認定をもらえる自治体もあると思うので、認定に必要な時間に注意が必要です。申請は各区役所で行う必要があります。市内であれば区をまたいだ園へ入園することも可能です。福岡市では英語やプログラミングなど設定保育が充実した園や、こども主体を徹底して運動会など行事の設定がない園、広い園庭や遊具に力を入れたのびのび園など幼保どちらも特徴がはっきりとした園は人気が高くすぐに定員となるため転勤が決まった時点で問い合わせをしておくと安心です。詳細は各区役所へお問い合わせください。

料金

料金は3歳以上から幼保無償化の対象となりますが、給食費や送迎バス代が別途かかる園が多いです。都内では完全無料の自治体が一般的なので驚かれるかもしれませんが、全国的にはこちらがスタンダードです。ただし、福岡市は第2子以降は第1子の年齢に関わらず保育無償化の対象です。認可保育園だけでなく、上限はありますが認可外保育園やプレ幼稚園も保育料が無償となります。詳細は各区の担当課や各園へ直接お問い合わせください。

登園

幼稚園ではバスを運行している場合が多いですが、送迎エリアは事前に確認することが必要です。保育園の場合は登降園時間がバラバラなため、親の送り迎えが必要となります。博多区や中央区の園では駐車場がない場合が多いので車送迎をする場合は事前に確認が必要となります。徒歩通園の場合でベビーカー利用を想定している場合は、ベビーカーを園において置けるか必ず確認しましょう。ベビーカー置き場に屋根があるかも重要なポイントなので要チェック。ご自身の登園スタイルをイメージして園選びをすることがとても大切です。

小学校・中学校で人気の学区

お子さんがいるご家庭が引っ越しをするときに無視できないのが学区です。将来に大きく影響を与える可能性があるので、できるかぎり評判がよく転校生にも慣れている学校へ通わせたいのが親心。人気の小学校は中央区と北区に集中している傾向にあるようです。中学は人気小学校が含まれる校区がやはり評判が良いようなので、今回は人気の小学校をご紹介します。ちなみに高校は「第4学区:福岡高等学校」「第5学区:筑紫丘高等学校」「第6学区:修猷館高等学校」が御三家とよばれる偏差値が高く目指す人が多い高校です。高校は居住エリアの学区内にある高校でないと受験できないので、お子さんが福岡で高校生になられる可能性がある場合は、高校進学を見据えた学区内で物件を探しましょう。

転勤族に人気の小学校

■高取小学校・西新小学校(早良区)

福岡市内でもわざわざ高取小学校区へ引越してくる方もいる程、超教育熱心な学校で有名です。平均学力が非常に高く、習い事を複数個していることが当たり前という親の教育熱も高いエリアです。西新小学校は人気の西新エリアからほど近く比較的裕福な家庭の子が多い印象です。両校ともに転勤族がかなり多く、転入生の受け入れに先生も生徒も慣れています。方言の違いでいじめられるのでは…なんて心配は不要だと思います。やんちゃな子はほとんど見かけません。一方でどちらも生徒数が1000人を超える超マンモス校で、校舎や運動場の狭さが問題視されています。運動能力を重視したいご家庭には不向きかもしれません。

■当仁小学校・南当仁小学校(中央区)

唐人町~大濠公園駅エリアにある小学校です。人気の空港線沿線で大濠公園まで徒歩圏ということもあり、転勤族や富裕層の子が多く通っています。新しい転校生の受け入れにもなれているので安心して子どもを預けられます。中学受験をする子が比較的多く家庭教育が行き届いているので、学校の授業に物足りなさを感じる生徒もいるようです。教育環境は申し分なく、住環境的にも利便性と落ち着いた雰囲気を併せ持つエリアなので、九州が初めてという方にもおすすめの小学校です。

■高宮小学校・平尾小学校(中央区)

薬院~西鉄平尾駅エリアに位置する人気の小学校です。中堅層~富裕層のご家庭の子が多く、転勤族の子もそれなりにいます。校区がそれほど広くないので、校区の端でもそれほど通学に苦労しません。教育熱心なご家庭が多く学力も高めですが、先にご紹介した2つのエリアに比べるとのびのびとした教育環境です。平尾小学校は近年生徒数が増えており、マンモス校となりつつあります。

■照葉小中学校・照葉北小学校(東区)

東区にある人口島アイランドシティ内にある小中一貫校です。照葉小中学校と照葉北小学校は渡り廊下でつながっていて、照葉北小学校へ入学しても照葉小中学校と同じく小中一貫教育となっています。お受験なしで入れる福岡初の小中一貫校ということもあって、最近開発されたばかりの島ですが教育目当てで移り住んできたファミリー層がとても多いです。照葉北小学校は2019年に開校したばかりの新しい小学校のため、校舎はとても綺麗で現代的なユニークな趣向が凝らされています。照葉北小学校の方がタワマン住まいの子が多いい印象です。アイランドシティ自体は交通アクセスはそこまで便利でなく、賃貸物件よりも分譲マンションが多いエリアなので転勤族は他にご紹介した小学校に比べると少ないですが全くいないわけではありません。小中一貫教育に魅力を感じたならぜひご検討いただきたい小学校です。

車は必要?何台あった方がいい?

福岡転勤|車があった方が良い4つのパターン

  • 家族で転居する場合
  • 勤務地が駅から遠い場合
  • 福岡市外に住む場合
  • 九州を満喫したい場合

福岡は車があった方が断然便利です。家族で移住される場合は例え家や会社が駅から近くても、病院や習い事が徒歩圏内とは限りません。また、単身でも勤務地や最寄駅が遠い場合は車を持った方が良いです。中心街であれば車がなくても不便を感じることはありませんが、福岡はコンパクトシティーと呼ばれるだけあって都市部は広くありません。自分の趣味や休日の過ごし方を想像して、行動範囲をイメージしましょう。そしてせっかくの福岡赴任。広い九州を思う存分楽しむためにはやはり車は必要です。福岡郊外にある海や山を楽しんだり、九州各地にある温泉や観光スポットまで足を延ばすのも良いでしょう。ぜひ観光資源豊富な九州各地を車とともに楽しんでください。

一方、単身で地下鉄沿線に住んでいる方は車を持たなくても問題なく生活ができます。月に数回の利用であればカーシェアやレンタカーを使った方が断然コスパが良いです。ご自身のライフスタイルや居住地に合わせて車が必要か判断しましょう。

車は必要?何台あった方がいい?

福岡市内に住むのであれば一家に一台あれば十分です。ただし、車通勤をする場合は仕事中も家族が乗れる車がもう一台あると便利でしょう。首都圏と比較すると20代の独身時代から車を持っている人も多く、福岡が車社会であることが伺えます。

数年でまた転勤になるのに購入するのが勿体ないという方は、福岡赴任の間だけ個人向けカーリースの利用も検討すると良いでしょう。カーリースは契約してから納車までに早くても1ヶ月程度かかることが多いので、転勤が決まった時点で一度問い合わせだけでもしてみた方が安心かもしれません。

永住したくなる街、福岡。

福岡の方はみなさんとてもフランクで面倒見が良い。家は決まったけど馴染めるかな?戻りたくならないかな?という不安があるかと思いますが、全く問題ありません!びっくりするくらい声も掛けてもらえますし、すぐにお友達もできると思います。ぜひみなさんの福岡生活が充実したものになるように応援しています。一緒に転勤族を楽しみましょう!

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